「ハケンの品格」の品格はかなり微妙
今クールでたぶんダントツナンバーワンに微妙感を漂わせているドラマ。ただ、こういう微妙感は「結婚できない男」のようにブレイクする可能性があるので要注意。
このドラマは今ではわりかし当たり前になっている、正社員と派遣社員の関係性を描いたドラマ。
というか、これがありえないくらい派遣社員を冷遇している。
まず、呼ぶときは「ハケンさん」。山田さんも、川島さんも関係なし。「ハケンAさん」とすら言わない。もう完全に兵卒扱い。名前で呼べよと思うけど、というかいまどきそこまでひどい扱いがあるのか不思議でたまらないけど、往々にしてテレビドラマが描く会社風景は異常なので驚きはしない。
とまあそんな、士農工商のようなドラマの合間に、ヒューマンリソシアのCMが。おいおい、こんな不遇な扱いを受けてるドラマを見て派遣に登録しようと思うやつはいるのか、おい。
公式サイトも見てみた。
すげー。完全にテレビCMとセット売りしてるでしょと言わんばかりのピンポイント広告。日テレも考えてるんだか、浅はかなんだかいまいちわからんなあ。
掲示板があって、けっこう盛り上がってる。
かたくなにSNSやブログを拒否してるのか、お抱えの制作会社が提案できないのか。
まあそんなわけでいたるところに微妙感に溢れたドラマ「ハケンの品格」なわけですが、もうね、品格とか堅苦しい言葉を使ってる場合じゃないのです。
派遣社員vs正社員でホチキス留め大会をやってるし、しかもギャラリーとしてスタッフ総出で。なんてヒマな会社なんだ。こんなヒマなんだからそもそも派遣いらんだろ。




